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  以下のリスト作成にあたっては、『キリスト教学』第32号, 野呂芳男教授定年記念号(立教大学キリスト教学会, 1990年の記事などを参考にしています。このリストに含まれない論文、書評、評論、辞典項目、また同人誌などに掲載されたもの、説教の筆記、未発表の原稿などがなお多数あります。それらについては調査の上、少しずつ補っていく予定です。これを御覧の皆様で、ここに掲載されていない項目について何か情報をお持ちの方がございましたら、 こちら へお知らせ下されば幸いです。

 青く表示されている論文は、このサイト内で読むことができます。また青く表示されている著書は現在入手可能な本で、Web書店にリンクしています。



■著書

『ウェスレー』1963年、日本基督教団出版局
『実存論的神学』1964年、創文社
『実存論的神学と倫理』1970年、創文社
『ウェスレーの生涯と神学』1975年、日本基督教団出版局
『神と希望』1980年、日本基督教団出版局
『ウェスレー』1991年、人と思想シリーズ95、清水書院
『キリスト教と民衆仏教――十字架と蓮華』1991年、日本基督教団出版局
『キリスト教の本質』1995年、松鶴亭(出版部)
『キリスト教神学と開けゆく宇宙』1996年、松鶴亭(出版部)
『ジョン・ウェスレー』2005年、松鶴亭(出版部)

→各著書の目次



■翻訳

『キリスト敦古典叢書、ウェスレー編』(共訳)1958年、新教出版社
C.マイケルソン『危機に生きる信仰』(共訳)1959年、新教出版社
ハルバーソン篇『キリスト教神学辞典』1960年,日本督教団出版局
ウェスレー『説救集(上)』19611年、新教出版社
ウェスレー『説教集(中)』1963年、新教出版社
ウェスレー『神学論文(上)』(共訳)1967年、新教出版社
C.マィケルソン『実存と歴史』(共訳)1968年、新教出版社
ウェスレー『説敦集(下)』1972年、新教出版社
ウェスレー『神学論文(下)』1973年、新教出版社
パウル・ティリッヒ『絶対者の問い』(ティリッヒ著作集?)1979年、白水社
W.ウォーカー『教会史――近.現代のキリスト教』(共訳)1986年、ヨルダン社
リントシュトレーム『ウェスレーと聖化』(監訳)1989年、新教出版社
M・パーマー『パウル.ティリッヒと芸術』(共訳)1990年、日本基督教団出版局



■論文・エッセイ・説教   現在調査中

「ジョン・ウェスレーに於ける義認と聖化」 日本基督教神学専門学校卒業論文、昭和22(1947-48)年度 "Impassibilitas Dei" TH.D論文(ユニオン神学校へ提出) 現在 コロンビア大学図書館 に所蔵 1955年
「話し合いの問題と神学的認識論」『神学』13号、東京神学大学神学会、1957年11月

「虚無への勝利(マタイ6:16−34)」 『福音と世界』1958年7月号、新教出版社、2−5頁
「福音と人間の結合点」 『福音と世界』1959年5月号、新教出版社、32−37頁
「実存論的なキリスト論への一試み」 『基督論の諸問題−石原謙博士喜寿祝賀論文集』創文社,1959(243-275頁)
「最近のウェスレー研究」 『興文』1959年8月号、キリスト教出版協会、8−9頁
「贖罪論の実存論的理解方向」 『パウロ研究−松本卓夫博士古稀祝賀論文集』創文社,1961(209-238頁)
「神学における主観客観構造の超克」 (『基督教論集』第9号、青山学院大学基督教学会、1962年、97-119頁(※後に加筆の上、『実存論的神学』第5章として再録。)
・「実存論的神学の系譜」『日本の神学』第1号、日本基督教学会、1962年、113-123頁。
「ウェスレーの信仰の性格」 『ウェスレーとカルヴィニズム』(ウェスレ ーとカルヴィニズム双書1)日本ウェスレー協会、1963年

「聖餐の実存論的理解」 『宣教と神学−浅野順一博士献呈論文集』創文社,1964(401-446頁)
「キリスト教の実存論的理解」 『創文』1964年4月6日号、創文社、12−13頁
「実存論的キリスト教と倫理」 『理想』理想杜、1965年
「神学方法論としての聖書解釈学の問題」 「日本の神学?』日本基督教学会、1965年、128-132頁
「愛の実存」『聖書と神学』関束学院大学神学部、1965年

「現代英国の神学者たち」 『福音と世界』1965年12月号、新教出版社、64−70頁

「実存論的方法論確立の苦悶」 『興文』1965年12月号、キリスト教出版協会、2−5頁
「『実存論的神学』の批評に答えて」 『基督教論集』第12号、青山学院大学基督教学会、1966年
「宗教攻革と近代」(浅野順一編『キリスト教概論』)創文社、1966年
「神学における歴史と自然の問題」『紀要』青山学院大学文学部、1966年
「ニヒリズムとキリスト教倫理」 『福音書研究』創文社、1967年
「実存論的視角より回顧した弁証法的神学」『理想』理想社、1967年
「神の死と人間」『理想』理想社、1968年
"The Character of Jhon Wesley's Faith" 及び、"Wesley's Understanding of Christian Perfection" (Wesleyan Studies No.3)1967,Wesleyan college,Macon,Georgia.
「キリストと歴史」『キリスト論の研究』創文社、1968年
「シュヴァイツァーの『生への畏敬』」『基督教論集』第14号、青山学院大学基督教学会、1968年、209-230頁
(※後に加筆の上、『実存論的神学と倫理』創文社、1970年の第三章「神学と倫理」に編入)。
"Christ and History", The Immanence in Contemporary Theology, 1969, Northeast Asia Association of Theological Schools.
"Transcendence and Immanence in Contemporary Theology", 1969, The Northeast Asia Journal of Theoligy, Northeast Asia Association of Theological Schools.
「人間論」『教義学講座?』日本基督教団出版局、1970年、205-244頁
"Wesley's Theoligical Epistemology", The Iliff Review, 1971, Iliff Theological Seminary, Denvor.
「完全論に関する二論文の発掘」 『渡辺善太−その人と神学』渡辺善太米寿記念文集刊行会編、1972年、219−234頁   「ポール・ヴァン・ビューレンの思想的移行」『キリスト教学?』立教大学キリスト教学会、1972年
"Anstosee zum Gesprach", Gott in Japan, 1973, Chr. Kaiser Verlag, Munchen.
「現代神学における神の国」 『聖書と教会』日本基督教団出版局、1974年
「神の死の神学」『教義学講座?』日本基督教団出版局、1974年、77-99頁
「終末論と希望の教説」『終末論』創文社、1975年
「神話の季節の再来」 『キリスト教学』第16・17号、立教大学キリスト教学会、1975年、11-36頁
「キリスト教の時間論」 『エピステーメ』朝日出版社、1975年、12月号
「今日における神観の一問題」『キリスト教学』立教大学キリスト教学会、1977年 (※『神と希望』に第2部第二章として改稿の上所収)
「ティリッヒの死」『死と終末論』創文社、1977年
"God and the Absurd", Hermeneutics and the Worldliness of the Worldliness of Faith――A Festschrift in Memory of Carl Michalson, 1977, Drew Gateway, Drew University
「『神の死』と神」『神観の研究』創文社、1978年  (※『神と希望』に第2部第三章として改稿の上所収)
「サリンジャーの宗教的世界」『ユリイカ』(3月号)青土社、1979年、146-157頁
「笑いの構図」 『ユリイカ』(10月号)青土社、1979年、55-65頁
「夢・ノンセンス・宗教」『ユリイカ』(5月号)青土社、1981年、83-95頁
「プロテスタンティズムの明日」 『聖書と教会』1979年9月(特集:プロテスタンティズムの将来)、日本基督教団出版局、8-13頁。
「吉行文学の心象風景」『ユリイカ』(2月号)青土杜、1981年,171-185頁
「聖霊論−−この古くして新しき論題」『聖書と教会』日本基督教団出版局、1982年、14-19頁
「イエスの組織神学的探求」『歴史の中のイエス』新教出版社、1983年(※『キリスト教と民衆仏教』に修正の上、所収)
「キリスト教的人間観と暴力」『真理と創追』佼成出版社、1983年 (※『キリスト教と民衆仏教』に所収)
「今日の英米神学――復活理解をめぐって」  『 聖書と教会』 1983 4 月、日本基督教団出版局、 14-19 頁。
「身体の非神話化」 『聖書と教会』1983年、14-19頁
「戦後日本の神学――回顧と展望」『福昔と世界』新救出版社、1985年 (※『キリスト教と民衆仏教』に所収)
「静穏」 『この一筋につながる――高柳伊三郎先生記念文集』高柳伊三郎先生記念文集刊行会、1985年、80−82頁。
「神学と世界観を媒介するもの」 『DEREK』第5号、1985年、35-41頁。
「伝統論」『熊野義孝の神学』新教出版社、1986年、51-73頁  
「仏教.キリスト教.御利益信仰」『理想』(2・3月合併号)理想社、1986年 (※『キリスト教と民衆仏教』に所収)
「終末論をめぐって」『聖書と救会』(6月号)日本基督教団出版局、1986年、20-23頁
「永遠の命について」『聖書と救会』(7月号)日本基督教団出版局、1986年、20頁
「パウル・ティリッヒにおける宗教と芸術」『聖書と教会』(8月号)日本基督教団出版局、1986年
「最後の審判について」『聖書と救会』(8月号)目本基督教団川版局、1986年、20-23頁
「死をめぐって説教で何を語るか」『聖書と神学』(第4号)日本聖書神学校キリスト教研究会、1986年  (※『キリスト教と民衆仏教』に第1章「死と復活」として修正の上、所収)
「戦後日本の聖書解釈論」『聖書と教会』(3月号)日本基督教団出版局、1987年
「終りの目漂――終末論」『教義学とは何か』日本基督教団出版局、1987年
「慈子を読む」(秦恒平『湖(うみ)の本』?「慈子」(下)、「湖(うみ)の本」版元、1988年
「現代における諸宗教間の対話――集中型と拡散型」(エルンスト・トレルチを回想しなから)」『聖書と教会』(3月号)1989年
「虚無の克服」 日本基督教団水海道教会礼拝説教(1984年6月10日) 説教集『イエスは主なり』水海道教会編、創文社、1989年
「神学における発想の転換――開け行く宇宙に促されて」 『聖書と教会』(1月号)日本基督教団出版局、1990年
「キリスト教と民衆宗教」『聖書と救会』(11月号)日本基督教団出版局、1990年、2-7頁  (※『キリスト教と民衆仏教』に所収)
「回想の神学者たち」『キリスト教学』第32号、立教大学キリスト教学会、1990年
「希望の宿命論」 『聖書と教会』(特集:希望)、1991年4月、日本基督教団出版局、14-19頁。</SPAN>1991年4月、日本基督教団出版局、14-19頁。
「神学研究四十五年」 立教大学最終講義 1991年1月17日 於:立教大学チャぺル (『基督教論集』第35号、青山学院大学基督教学会、1992年、1-19頁)  
「民衆宗教としてのキリスト教――万有救済説を中心とする一考察――」『基督教論集』第37号、青山学院大学基督教学会、1994年、139-159頁
「『慈子(あつこ)』の思い出」『黎明』創刊号、松鶴亭(出版部)、1995年  
「ボールドウィン『もうひとつの国』とキリスト教<前編>」『黎明』第2号、松鶴亭(出版部)、1996年
「諸宗教を根底づけるキリスト――聖母マリヤ信仰を中心として」『黎明』第3号、松鶴亭(出版部)、1997年
「ボールドウィン『もうひとつの国』とキリスト教<後編>」『黎明』第4号、松鶴亭(出版部)、1999年
「イエスと出会い、不条理と闘う」『朝日新聞』1999年3月22日
「女神信仰と『ピノッキオの冒険』」 『黎明』第5号、松鶴亭(出版部)、2001年
「万霊節にあたって」キリスト教会ユーカリスティア礼拝説教、2002年8月3日 (入院中の病院にて録音)
「日比野英次君の書評に触発されて」2006年当サイトに書き下ろし
「人生の諸段階(キルケゴール)について」2006年当サイトに書き下ろし
「キリスト者の完全について」本多記念教会礼拝説教 2005年10月23日礼拝



■事典項目  現在調査中

「自由意志」『キリスト教組織神学事典』東京神学大学神学会編、教文館、1972年
「現代イギリス神学」『キリスト教組織神学事典』東京神学大学神学会編、教文館、1972年



■書評   まとめてこちらにおいてあります。
<書評>G・A・ターナー著『ウェスレー神学の中心問題』――『興文』1959年5月号、キリスト教出版協会、11頁

<書評>オランダ改革派教会教書・乾 慶四郎訳『カトリックとプロテスタント』――『福音と世界』1959年6月号、新教出版社、25頁

<書評>「実存論的な組織神学への試み」C.マイケルソン『歴史のかなめ』――『福音と世界』1960年11月号、新教出版社、66−69頁

<書評>土居真俊著『ティリッヒ』――『興文』1961年3月号、キリスト教出版販売協会、12頁
<書評>R.ブルトマン著・米倉充訳『原始キリスト教』――『福音と世界』1961年10月号、新教出版社、50頁

<書評> N・フェレー著、緒方純雄訳『キリストとキリスト者』――『興文』1962年2月号、キリスト教出版販売協会、11頁

<書評> 熊澤義宣著『ブルトマン』――『興文』1962年7月号、キリスト教出版販売協会、12頁

<書評>「『新約思想の成立』の独創性と問題性」八木誠一『新約思想の成立』――『福音と世界』1964年3月号、新教出版社、62−66頁

<書評>「教会的実存主義の香気」熊野義孝『教義学』第三巻――『福音と世界』1966年2月号、新教出版社、64−68頁

<書評>八木誠一著『キリストとイエス』――『興文』1969年6月号、(財)キリスト教文書センター、19−20頁
<書評>アルタイザー、ハミルトン『神の死の神学』小原信訳、新教出版社――『聖書と教会』1969年5月、日本基督教団出版局、48-50頁。)
<書評>八木誠一著『新約思想の探求―第一論文集』――『興文』1972年4、5月合併号、(財)キリスト教文書センター、14−15頁
<書評>金子晴勇『ルターの人間学』――『キリスト教学』第16・17号、立教大学キリスト教学会、1975年
<書評>L. Gilkey, "Reaping the Whirlwind ― A Christian Interpretation of History"――  『キリスト教学』第16・17号、立教大学キリスト教学会、1975年
<書評>Gilkey, Langdon: Reaping the Whirlwind―A Christian INterpretation of History, New York, Seabury Press, 1976 、『キリスト教学』第20号、立教大学キリスト教学会 、1978年、110-115頁(※後に『神と希望』日本基督教団出版局の60-69頁に編入された)
<書評>A・R・.ピーコック『神と創造と科学の世界』(塚田理・関正勝訳)――『キリスト教学』第25号、立教大学キリスト教学会、1983年
<書評>木田献一『旧約聖書の中心』――『キリスト教学』第31号、立教キリスト教学会、1989年

<書評> シドニー・オールストローム著、児玉佳興子訳『アメリカ神学思想史入門』――『本のひろば』1990年5月号、(財)キリスト教文書センター、14−15頁

<書評> 藤倉恒雄著『ティリッヒの神と諸宗教』――『本のひろば』1992年5月号、(財)キリスト教文書センター、8−9頁  




■対談・座談会・パネルデスカッションなど    現在調査中

<対談>「日本の神学と世界の神学―マイケルソン教授を囲んで」Dr.Carl Michaelson(ドルー神学校、組織神学教授)、野呂芳男、熊澤義宣、『福音と世界』1958年10月号、新教出版社、50−59頁

<座談会>「日本の神学と教会の課題」高崎穀(司会)、野呂芳男、大内三郎、渡辺信夫、新見宏、佐藤敏夫、佐古純一郎、『福音と世界』1959年9月号、新教出版社、18−31頁  









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