ユーカリスティア・ニュースレター2006年1月


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ニュースレタ ー            第18号2006年 日発行

 

新年明けましておめでとうございます。今年も、各自のマイペースな教会活動の中に、神のお導きがありますよう、願うばかりです。ところでこの正月は、久しぶりに「ラ・マンチャの男」をDVDで観賞しました。『ドン・キホーテ』とその作家セルバンテスが登場する、元来はニューヨーク生まれの舞台作品です。映画版(1972年)主演のピーター・オトゥールは当時40歳。私がまだ20代の頃、アロンソ・キハナ老を彼が枯れた演技で見事にこなすのをみて、「40歳にもなれば、成熟しきった人間を演じるのも可能になるのだろうな」と考えていました。……その年齢に迫ってきた今、私は……。映画公開当時の「40歳」からみると、私はかなり未熟だと反省することしきりです。要・精進を肝に銘じつつ。

月の活動予定

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礼拝

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聖研

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ウェスレー

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現神の扉

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聖研

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礼拝 11:00 am~

その他すべての講座 2:00 ~ 3:30 pm

<12月の活動報告>

l          礼拝 (12 / 3)説教:野呂芳男「キリスト教と他宗教」。ヨハネによる福音書1.1。

 

l          聖書研究会   休講

 

l          ウェスレーを読む   休講

 

l          現代神学の扉 (12 / 12)  現代神学の中で一つの問題点とされてきたのは、私たちが仏教あるいはヒンズー教をとおして知っている輪廻転生説の方が、キリスト教にとっても「ダンテの『神曲』にみられるような」地獄・煉獄・天国という考えよりもむしろ神学的に正しくて、理解するのに容易なのではないかという点です。それは、たとえばマグレガーやジョン・ヒックなどの現代神学者が提唱しているものです。さらにウルスラ・ルグインなどの小説家もユニークな輪廻転生説を支持し、地獄というような死者の国を廃止して、死者をも私たちのこの地球の通常的世界に導入すべきだというような、示唆に富む小説を書いています。つまり未来に、どこか別の空間で神の裁きが行われるというような信仰を廃止して、この地上での輪廻転生の中で、裁きも赦しも、誕生と死も、行われるということを主張すべきだというのが、現代神学のひとつの提唱なのです。 図 MacGregor, Geddes.  Reincarnation as a Christian Hope.

 

<お知らせ&トピックス>

l今月より、「野呂芳男著『ジョン・ウェスレー』を読む会」(仮称)が、月一回(第4土曜日、午後12:30より2時まで)、池袋の集会所で開かれることになりました。林昌子が出張し、解説を行う趣旨です。どうぞご参加ください。

『ジョン・ウェスレー』取り扱い書店が増えました。お知らせします。

東宣社(東村山)、東京聖文舎(市谷)、CLC BOOKSお茶の水店、青山学院購買会相模原店


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