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ニュースレター 7月 第24号2006年6 月28 日発行 今回のニュースレターでは、「6月の活動報告」欄でお伝えすることが、いつもより少ない状態です。休講が多かった結果なので、仕方がありません。特にユーカリスティアでは、復活祭が終わると共同体としての行事が少なくなりますが、個人の魂を鍛錬する期間としては、ちょうど良いのかもしれませんね。
7 月の活動予定
礼拝 11:00 am~ その他すべての講座 2:00 ~ 3:30 pm
<6月の活動報告>
礼拝 (6 / 3) 説教:林昌子「裁くなかれ」。マタイによる福音書7.1‐6。
聖書研究会 (6 / 13) 通常の聖書研究から離れて、当日は7月からの新講座「キリスト教的カバラ」についてのオリエンテーションのような講義が行われました。一般的に、カバラとはユダヤ教の伝統を受け継いだ、神秘主義思想のひとつであると言われます。これが「キリスト教的カバラ」と呼ばれる思想とどのようにつながるのかについての説明から入りました。実際に、マルチン・ブーバーやフランツ・カフカなどのユダヤ人思想家たちの、キリスト教への影響は計り知れないものがあります。ヨーロッパ文化の1つの柱であるカバラ思想について学ぶことが、私たちの信仰をさらに深めてくれるでしょう。このような思いを込めて、新たに講座を開設しました。
ウェスレー研究会 (休講)
現代神学の扉 (6 / 19) 先月から引き続き、キルケゴールの「人生の諸段階について」の本題に入ることになりました。今回の中心的主題は人生の諸段階の中の、「美的段階」および「倫理的段階」についてでした。とくに、彼の美的段階については、「バルコニーでの思索( balcony thinking )」とリチャード・ニーバーにより名づけられましたが、その思索はゼーレンと、父ミカエルの異常なほどに「暗い」生活から導き出されたものだったことなど、そしてその問題点などが検証されました。それから、「宿題」が提出されていますのでお知らせします。次回までに「創世記21、22章を読んでくること」です。 図 浅野順一編『キリスト教概論』創文社。
<お知らせ&トピックス>
7月17日は祭日ですが、講座は予定通り行います。
新講座「キリスト教的カバラ」 (第1火曜日/月)
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