ユーカリスティア・ニュースレター2006年2月


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ニュースレター    2月            第19号2006年1月27 日発行

先日、所用で赤坂へ行く機会がありました。そう、例の「赤坂見附の交差点」(まだお読みでない方のために―『ジョン・ウェスレー』事項索引の「赤坂見附」より、本文該当箇所を参照してください)です。例の交差点も、大抵私は車で通り過ぎるだけなのですが、その日は歩きだったので、道路の行きかう様をじっくりと観察することができました。交差点の中心からは、渋谷、四谷、三宅坂、霞ヶ関の各方面や、紀尾井町へと抜ける細い道を含め、八方に道路が延びており、さらに首都高が上を行きかっています。また、地面の下では地下鉄の各線が何層にもなって赤坂見附駅を貫きます。かの地で、「神学者・野呂芳男が『次元的思考』理論を閃かせた地」という碑が建ったらなぁ、などと夢想したのでした。

月の活動予定

 

 

 

礼拝

 

聖研

10

11

ウェスレー

12

13 現神の扉

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聖研

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1  灰の水曜日

礼拝 11:00 am〜   
その他すべての講座 2:00
3:30 pm

<1月の活動報告>

礼拝
(1/7) 
説教:林昌子「空と海と(1)―recall」。マルコによる福音書9.42-50。

聖書研究会 (1/11、25) 
ヨハネ福音書3.22‐4.26。3章22節以下、イエスがユダヤ地方で活躍した記事について、他の福音書ではイエスの活動が、ガリラヤ中心であることに注目しなければならない、その理由について考察しました。つまり他福音書では、イエスがエルサレムで活躍したのは、その生涯の終わりの、比較的短期間であると想定されているのに、ヨハネ福音書ではイエスの活動のほとんどがエルサレム(またはその近郊)とされているのは何故なのか。そこには、ヨハネ福音書の、他福音書とは異なる終末観が関係している点を学びました。24節以下、バプテスマのヨハネをメシアとみなす集団について検証した上で、パウローヨハネに貫かれている十字架の重要性を再確認しました。4章2節「弟子たちによる洗礼」をどのように解釈すべきかを検証し、洗礼や聖餐式など、広く教会の儀式についての考察を深めました。

ウェスレーを読む  休講。

現代神学の扉  休講。


<お知らせ&トピックス>

「現代神学の扉」の日程が変則的であることにご注意下さい。

●3月より、「ジョン・ウェスレーを読む」が「ウェスレー研究会」へと名称が変更となります。これまで『ウェスレー』(清水書院)をテキストとした講座を行ってきましたが、2月をもって当テキストを終了いたします。名称の変更に伴い、より広範な視点からウェスレー神学に迫る勉強会にしたいと考えております。具体的な内容は、次号で予告します。なお、今のところ開催日程は従来どおりの予定です。

●「クリスチャン新聞」2006年1月29日号に、日本フリーメソジスト西田辺伝道所、 岩本助成牧師による『ジョン・ウェスレー』の書評 が掲載されました。


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